北国ゲーセン店員のゲームライフ

最近めったに雪の降らない北国のゲームセンターからご報告差し上げます。

長い長い休業期間

ブログ開設からいつの間にか日数が立ってしまいました。

 

三日坊主もここまでくると何とも言えないですね。

 

ブログでは久しぶりの投稿です。

 

近況報告

ここ最近まで実は、ニート生活を送っておりました。

3か月程度の短い期間ではありましたが。

 

10月後半、勤めていたゲームセンターをやめました。

理由としては、若干疲れがたまってしまったことや、ちょっと仕事に対して真摯に向き合えなくなったためです。あと病気(若干の鬱傾向)。

 

その後11月の半ば、友人の勤めている別のゲームセンターで働くことになりまして、1月ほどお世話になりました。

本来は3月まで働く予定だったのですが、新しい職場での人間関係がこじれにこじれて、12月半ばに早々にやめるという始末。

 

結局そこから無職になりました。

コロナ禍でただでさえ職が少なくなっているのにも関わらず。

ただ運がいいことに、前の職場の主任から復職しないかとのお誘いがあり、3月に復職して今に至ります。

 

なんともまぁ、情けない話です。

大事なこと

情けない話なんですが、結果的に元の職場に戻り、こうして店員として働くことができています。

主任には感謝でいっぱいです。

 

ただ昨今、コロナの影響が再び大きくなったせいか色々と大変な状態に拍車がかかってきています。

あちらをみれば雇い止め、派遣労働、低賃金。

別を見れば蔓延防止法で店の営業時間を短縮、売り上げ減。

聞こえてくるのは悲痛な叫びだけです。

 

ただやっぱり何が一番大変なのかといえば、人間関係に亀裂が出てきているってことですよ。

 

救いの手を差し伸べようと思っても、自分の余力がないので差し伸べられない。

そんな状況など知らないから、相手を疑ったり、傷つけたり。

こんな状態が世界中で発生してるわけです。

 

どこかの国では特定の人種を狙った暴力行為が横行しているし、本当に世界的に余裕がない。

いったいこんな状況を、どこの、だれが作ったんでしょうか。

何処の国が。

 

ただやっぱり最終的には人と人との関係性です。

支えるしかないんです。

今とりあえず食べていけるのも、職場の人のおかげですから。

FPSに挑戦

なんか自粛ムード漂って外出たいけど自宅で過ごしてたのに、改めて「規制解除でーす」ってなると簡単に外に出たくなくなる今日この頃。

 

みなさんはどうお過ごしですか。

 

私は唐突にFPSに挑戦してます。

 

とある北国のゲーセンは5月6日にすぐに再開したので、連休明け怒涛の入店ラッシュを喰らって疲れ果て、現在私は体調崩して自宅療養中です。

 

つまり忙しいけど暇な時間ができたのです。

 

そうなると外に出るのもあれだし、余計に自宅で暇をつぶすとなればゲームくらいなわけで。

 

ちなみにダウンロードしたまま積みゲーになっていた「Apex Legends」を身内に教えてもらいながら必死こいてプレイしてます。

 

FPS初心者でも遊びやすくていいですね、これ。

 

そんな生存報告を書きつつ。

宣言はしっかり、相手に伝わるように

緊急事態宣言発令とのこと

ここはとある北国のゲームセンター。連日暇なおじいさん、おばあさんがメダルゲームに勤しんでいます。

 

でも今日はなんだか店内が閑散としているではないですか。おかしいなぁ。

 

ふと店員はトイレ掃除をするために、男子トイレに掃除用具をもって入っていきました。すると、手洗い場で2人の高齢男性が談笑しています。

 

男性たちはトイレに入ってきた店員に気づき、こんなことを言ったそうな。

 

「明日からゲームセンターお休みって聞いたんだけど」

 

店員は男性たちの発言に対して「特にそのような予定はありませんよ。安心して来店ください」と伝えました。

 

すると男性たちは言うのです。「でも、国が緊急事態宣言出すんでしょ?」

 

宣言ははっきりと

なんだこの小話はみたいな書き出しだが、実際に先日あったことである。

緊急事態宣言が4/7の夕方から出るということを、この時初めて知った。

その内容は7都府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)を対象に、「不要不急の外出自粛」だったり、中には施設の強制借り上げだったりいろいろあるようだ。

 

しかしこの宣言について、強制力と要請が入り混じっていることはお気づきだろうか。

一応国からは「アミューズメント施設等は休業するように」という要請が出るようであるが、これは基本的に国の宣言の後、各県が実際に判断して「休業の要請」となるものである。

 

ここにまったく法的拘束力はない。

だから、休業するかはその企業や施設の判断任せなのだ。

 

しかし、社会的信用なんかが影響するので、多くの施設は要請に従って休業するだろう。

そうしなければ、県から要請ではなく、指示が飛んでくることになる。

この指示の影響は大きい。何せ、都道府県のHPに施設名が公表されるのだから、たまったもんじゃない。

この公表によって、何か罰則があるというわけではないが、先ほども言った社会的信用に影響が出る。

 

「あの店はコロナの時に休業しなかった。」

「あの店は病気を拡散させた。」

 

こんな言われ方をする可能性があるのだ。誰も店なんか開こうとは思わないだろう。

実質的な公権力と社会的信用を背景にした強制だ。

内容をはっきりと知ること

冒頭の小話に戻るが、この緊急事態宣言の内容があたかも強制であるような印象だ。(実際にはほぼ強制と言ってもいいかもしれないが)

 

ご老人たちが「休業か?」と聞いてきたときに私が思ったことは、いかにこの緊急事態宣言というものがイメージ先行の代物ではないかと、そう思った。

 

国からの命令は絶対なのだ、というイメージだけが歩いていて、実際は各都道府県単位での要請に他ならないということを理解できていないのだ。

まずもって担当する所管(この場合は国と県)が違うんだということが伝わっていない。

 

ここまで内容がはっきりと伝わっていないものもない。

これではいけないと、情報提供側が何とかしなければならない。

あまり批判やらなにやらはしたくないが、マスコミや各媒体がなぜもっとしっかりと伝えていないのか。

 

ひとえにこの国の先が危ぶまれるものだ。

 

だから最後に言いたい。

 

 

 

 

 

勝手に休業とか噂流して、営業妨害するのはやめてくれ。

 

 

苦手なデッキを触る(スタンダード):エスパースタックス:③

※こちらの続きになります※

redstar-839.hatenablog.com

 

~使用感について~

 

単純に器用で強い。

 

何と言っても「メレティス誕生」によって、土地を毎ターン展開でき、壁を作ることで相手の攻撃を防ぎ、HPも補填できる。

 

伊達に一枚¥200するカードなだけはある。

 

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2020/303/28時点での価格 ※晴れる屋

この一枚があることによって、「星原の神秘家」はパンプアップされ、場にはクリーチャーが供給、打点を素早く叩き込む「赤単」や、単純な横並び系は確実に止まらざるを得ない。

 

とにかく、買って、使って損はない。

白が入るなら入れておくことを推奨する。

 

そして「テフェリー」と「アショク」の組み合わせは、それはそれは凶悪であった。

 

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パーマネントを戻す共通の能力が弱いはずがない

お互いに-3能力が「パーマネントを手札へ戻す」と共通している。
この二枚が盤面に並んだら最後、一生アドバンテージを失って相手は負けるのである。

 

 

  1. 場に複数枚クリーチャーが展開できていたとして、アショクの+1能力でナイトメアトークンを生成され、挙句ブロックされればライブラリーは削られ。
  2. インスタント呪文は制限され、場が空いた状態でHPを削って勝利の盤面で全体除去ソーサリーをインスタントタイミングで唱えられ。

 

やってるこっちとしてはうま味が大きい。

相手は意気消沈でゲームを降りざるを得ない。

 

相手にしてみれば悪夢そのものである。

テーロス環境以前で悪夢であったが、なおたちが悪い悪夢だ。

 

~感想~

そんなこんなで、苦手なデッキを触ってきたわけだが、自分には相当難しい類のものであった。

相手にプレッシャーをかけつつ有利を取るデッキは、単純脳筋の私からすると疲れて仕方ない。

かなり使うには苦労するだろうデッキなので、玄人好みだろうと勝手に思っている。

ただ、長期戦でゆっくりゲームを進行していけるので、プレイの勉強と思って使うととても楽しいデッキでもある。

是非とも参考にしていただきたいと思う。

 

参考になるかどうかはわからないが

 

 

苦手なデッキを触る(スタンダード):エスパースタックス:②

※最初はこちらから

redstar-839.hatenablog.com

 

~使用感について~

結論から言って、現スタン環境でこのリストは弱すぎる。

 

過去のリストを若干変更しつつ、独自解釈を加えた自己流デッキと言えば聞こえはいいが、所詮は完成されたデッキに余計な混ぜ物をしたにすぎない。

熟練デッキメイカーであれば「こんなの運よくハマれば強いだけ」というものにすぎないだろう。

主な原因は以下3つ。

 

①横並びに弱い

何と言っても横並びするデッキに極端に弱い。それもそのはずで、初手は「星原の神秘家」を出してできるだけ早くに軽くなった「海のお告げ」や「ケイヤの誓い」、「金の卵」を置きつつ、「預言された壊滅」で相手の動きを封じることを主眼に置いているのだから、横並びにされてしまえば「予言された壊滅」を置いて、相手戦場更地にして、こちらの準備を整える前に、自分が壊滅してしまうのである。

本末転倒である。

 

②マリガン率が高い

わかりきっているが、3色デッキなので土地で事故がおこればその時点で終わりである。さらにキーカードがなければマリガンせざる得ない。

理想としては、「星原の神秘家」「テフェリー」「神のお告げ」「ケイヤの誓い」「各種色土地」とくれば、手札の補充と単体除去、インスタント妨害ができて有利に進められる。

少なくとも神秘家、土地3枚、が確定しなければ、ただの置物を置いているだけのデッキになるのだ。

 

③除去札少ない

コントロールデッキの体裁をなしているはずなのに、除去札が「予言」と「介入」だけなのがどうかんがえてもおかしい。

辛うじて「残忍な騎士」がいるものの、横に並べられれば単体除去はもはやマナリソースを喰う邪魔者でしかない。

 

~修正リスト~

以上の3つを念頭に置いて考えるならば、

  1. 横並びに負けない展開性の確保
  2. 手札に少ないマナの確保手段
  3. 除去力強化

ができればいいのである。

 

星原の神秘家*4
巧妙な工作員、アリーラ*2

(クリーチャー:6)

レティス誕生*4
海の神のお告げ*4
太陽の神のお告げ*4
払拭の光*2
ケイヤの誓い*3
空の粉砕*2
屋敷の踊り*3
予言された壊滅*4
時を解す者、テフェリー*3
悪夢の詩神、アショク*2

(呪文:28 内PW:5)

平地*4
島*2
沼*2
神聖なる泉*4
神なき神殿*4
湿った墓*4
寓話の小道*2
アーデンベイル城*1

(土地:23)

 

全体除去を足し、単体除去を「ケイヤの誓い」と「払拭の光」に当てる。

アリーラが場に出ていれば、エンチャントでフェアリートークンを出しつつ除去、展開という流れだ。

本当であればアリーラを「太陽の恵みの執政官」にするべきである。

1/1のフェアリーよりも、2/2で絆魂、飛行が付く馬が出るのだからなお強い。

ではなぜ残すかといえば、サイドボードに「願い爪のタリスマン」を採用しているからだ。

「太陽の恵みの執政官」はAFでトークンを出せないので、あえて残してみた。

 

残す価値は本来ないが

 

とりあえずの改良案として整えた感じにはなったと思う。

今度はこれで実践を重ねようと思う。

結果はまた後日。

 

苦手なデッキを触る(スタンダード):エスパースタックス

とりあえず現在使っているスタンのデッキを。

mtg.deckup.cards

 

どうしても白がタッチするとプレイできなくなる病。

 

スタンダード:エスパースタックス

 

星原の神秘家*4
残忍な騎士*2
巧妙な工作員、アリーラ*2

クリーチャー:8

金の卵*3
海の神のお告げ*4
エレボスの介入*3
ケイヤの誓い*4
屋敷の踊り*3
予言された壊滅*4
天上の赦免*1
時を解す者、テフェリー*3
悪夢の詩神、アショク*2
覆いを割く者、ナーセット*1
オルゾフの簒奪者、ケイヤ*1

呪文:29(PW:7)

平地*2
島*1
沼*3
神聖なる泉*4
神なき神殿*4
湿った墓*4
寓話の小道*3
欺瞞の神殿*1
啓蒙の神殿*1
アーデンベイル城*1

土地:23


思考消去*2
塵へのしがみつき*3
アショクの消去*2
エレボスの介入*3
エイスリオスの番犬、クロノス*2
空の粉砕*1
払拭の光*2
願い爪のタリスマン*2

サイド:15

 

今のところ、白緑エンチャントなんかで横に並べられると苦労する。

お得意のトークン戦術は「予言された壊滅」を受け付けないので、何しても無理。

 

特にこの二枚が絡むとスタックスは機能不全ですねぇ。

でかい、いっぱい、つよい

 

これ以外ならなんとかなりそうですね。

 

使った感想は後日。

 

テーロス還魂記 「脱出」について

まだプレイして8か月の新参者が、何か語れるって訳でもないんだけれども、もう既にスタンダードが酷いことになっているようで。

 

原因はこれ

 

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この一枚の話ではない。「脱出」システムが問題なんじゃないかって話。

何が問題って要するに、自分で言ったこと忘れてないか、WotCは。

 

過去にWotCが「甦る死滅都市、ホガーク」とかいう訳の分からんカードを刷った影響で、墓地からのプレイを制限する云々言い出した話は、今回のテーロスから入る初心者以外のプレイヤーは周知の事実だと思う。

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※2019年8月26日改定より抜粋

この改定時の文章を読んだとき、「やっと環境(モダン)安定化かぁ」なんて思っていたわけで。

 

それがどうだろう。

2020年1月24日、テーロス還魂記での新システム、その名も「脱出」

 

おいおい、WotCさんや。

 

8月時点で墓地から手札と戦場にゲームプレイを戻すとか言っておきながら、スタンダードでまたやらかすんか。

 

んで、神話枠にこんなのまで投入する始末。

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戦場のクリーチャーからマナを供給するホガークとは違い、純粋にマナを要求する点以外では差ほど変わらない

コストを要求することを除けば、明らかに上位互換そのものといってもいいかもしれない。

 

第一に、デメリットらしいデメリットがないのがホガークよりもいやらしい。

素出しすれば、能力の関係上生贄になるものの、ホガークと違いEtBでアドバンテージが取れてしまうのはやりすぎだ。

 

ホガークですらインクの染み程度の「トランプル」で済んでいるものを、「EtBと戦闘誘発」が同居している時点で、やりすぎなのである。

 

「王冠泥棒、オーコ」や「甦る死滅都市、ホガーク」などのオーバースペックほどでもないだろうと思う人はいるかもしれない。

 

だが、実際に今の環境で戦場のアドバンテージは墓地からリソースを供給する形になり始めている。

 

だからと言って、「脱出」という新しいシステムを全否定するわけではない。

常に新しいシステムがゲーム性を拡張していくことには、大いに喜びを感じるし、楽しさだって感じる。

ドキドキ感やワクワクすることは、私生活を含めたって重要なことだ。

 

しかしながら、システムに問題が発生して、ゲームバランスが崩れたことをわかっていながら、名前を変えた同様のシステムを「新たなる発明だ」と言って出してしまうのはどうなんだ。

 

とか言いつつ、自分が真っ先にこのシステムを楽しんで、クロクサで悪さしているわけなのだが。