苦手なデッキを触る(スタンダード):エスパースタックス:③
※こちらの続きになります※
~使用感について~
単純に器用で強い。
何と言っても「メレティス誕生」によって、土地を毎ターン展開でき、壁を作ることで相手の攻撃を防ぎ、HPも補填できる。
伊達に一枚¥200するカードなだけはある。
この一枚があることによって、「星原の神秘家」はパンプアップされ、場にはクリーチャーが供給、打点を素早く叩き込む「赤単」や、単純な横並び系は確実に止まらざるを得ない。
とにかく、買って、使って損はない。
白が入るなら入れておくことを推奨する。
そして「テフェリー」と「アショク」の組み合わせは、それはそれは凶悪であった。
お互いに-3能力が「パーマネントを手札へ戻す」と共通している。
この二枚が盤面に並んだら最後、一生アドバンテージを失って相手は負けるのである。
- 場に複数枚クリーチャーが展開できていたとして、アショクの+1能力でナイトメアトークンを生成され、挙句ブロックされればライブラリーは削られ。
- インスタント呪文は制限され、場が空いた状態でHPを削って勝利の盤面で全体除去ソーサリーをインスタントタイミングで唱えられ。
やってるこっちとしてはうま味が大きい。
相手は意気消沈でゲームを降りざるを得ない。
相手にしてみれば悪夢そのものである。
テーロス環境以前で悪夢であったが、なおたちが悪い悪夢だ。
~感想~
そんなこんなで、苦手なデッキを触ってきたわけだが、自分には相当難しい類のものであった。
相手にプレッシャーをかけつつ有利を取るデッキは、単純脳筋の私からすると疲れて仕方ない。
かなり使うには苦労するだろうデッキなので、玄人好みだろうと勝手に思っている。
ただ、長期戦でゆっくりゲームを進行していけるので、プレイの勉強と思って使うととても楽しいデッキでもある。
是非とも参考にしていただきたいと思う。
参考になるかどうかはわからないが