北国ゲーセン店員のゲームライフ

最近めったに雪の降らない北国のゲームセンターからご報告差し上げます。

苦手なデッキを触る(スタンダード):エスパースタックス:③

※こちらの続きになります※

redstar-839.hatenablog.com

 

~使用感について~

 

単純に器用で強い。

 

何と言っても「メレティス誕生」によって、土地を毎ターン展開でき、壁を作ることで相手の攻撃を防ぎ、HPも補填できる。

 

伊達に一枚¥200するカードなだけはある。

 

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2020/303/28時点での価格 ※晴れる屋

この一枚があることによって、「星原の神秘家」はパンプアップされ、場にはクリーチャーが供給、打点を素早く叩き込む「赤単」や、単純な横並び系は確実に止まらざるを得ない。

 

とにかく、買って、使って損はない。

白が入るなら入れておくことを推奨する。

 

そして「テフェリー」と「アショク」の組み合わせは、それはそれは凶悪であった。

 

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パーマネントを戻す共通の能力が弱いはずがない

お互いに-3能力が「パーマネントを手札へ戻す」と共通している。
この二枚が盤面に並んだら最後、一生アドバンテージを失って相手は負けるのである。

 

 

  1. 場に複数枚クリーチャーが展開できていたとして、アショクの+1能力でナイトメアトークンを生成され、挙句ブロックされればライブラリーは削られ。
  2. インスタント呪文は制限され、場が空いた状態でHPを削って勝利の盤面で全体除去ソーサリーをインスタントタイミングで唱えられ。

 

やってるこっちとしてはうま味が大きい。

相手は意気消沈でゲームを降りざるを得ない。

 

相手にしてみれば悪夢そのものである。

テーロス環境以前で悪夢であったが、なおたちが悪い悪夢だ。

 

~感想~

そんなこんなで、苦手なデッキを触ってきたわけだが、自分には相当難しい類のものであった。

相手にプレッシャーをかけつつ有利を取るデッキは、単純脳筋の私からすると疲れて仕方ない。

かなり使うには苦労するだろうデッキなので、玄人好みだろうと勝手に思っている。

ただ、長期戦でゆっくりゲームを進行していけるので、プレイの勉強と思って使うととても楽しいデッキでもある。

是非とも参考にしていただきたいと思う。

 

参考になるかどうかはわからないが